![]() サスペンションスケートボードトラック
专利摘要:
サスペンションスケートボードトラック及びスケートボード用の衝撃吸収機構を開示している。サスペンションスケートボードトラックは、ハンガーを備えている。ハンガーは、対向する車軸スリーブを有しており、その車軸スリーブは、各車軸スリーブにより形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部へ延びている。各車軸スリーブの末端部は、車軸チャネルの幅よりも大きい幅を有するキャビティを、備えている。更に、装置は、車軸を備えており、車軸は、各車軸スリーブの末端部の、車軸チャネル及びキャビティから、外へ延びており、衝撃吸収機構は、各キャビティの車軸回りを少なくとも部分的に占めている。 公开号:JP2011516185A 申请号:JP2011503246 申请日:2009-04-06 公开日:2011-05-26 发明作者:スティーブン・レイク;リチャード・ウィルソン 申请人:シール トレードマークス プロプライエタリー リミテッド; IPC主号:A63C17-02
专利说明:
[0001] 本発明は、2008年4月4日出願の米国特許出願番号第12/098,313号「サスペンションスケートボードトラック」を119条に基づく優先権主張しており、その全開示内容は、参照することによりここに組み込まれている。] [0002] 本発明は、スケートボードに関するものであり、特に、スケートボードトラック及びスケートボードの衝撃吸収機構に関するものである。] 背景技術 [0003] スケートボードは、一般的に、平面ボードすなわち「デッキ」と、デッキの下側に連結された車軸をそれぞれが収納している一対のトラックと、車軸の両側に取り付けられた車輪と、を備えている。4個より多い又は少ない車輪を有するスケートボードが幾つかあるが、殆どのスケートボードは、4個の車輪を有している。殆どのトラックは、金属で形成されており、車輪が取り付けられている車軸を有するピボットハンガー(hangar)を、備えている。そのハンガーは、平面ボードの上側に加えられる圧力に基づいて枢動点の回りを枢動し、且つ、スケートボードが回転できるように、構成されている。] 発明が解決しようとする課題 [0004] スケートボードの普遍的な問題は、特に、ダウンヒルタイプ又はスラロームタイプのスケートボードを乗る際において、スケートボードが転がるスケート面からの振動である。この振動は、スケートボードとその乗り手とを、より不安定にする。少しの振動なら、車輪の粘弾性又は柔軟性により、吸収できるが、振動エネルギーの大部分は、トラックを通って、平面ボードへ、そしてその乗り手へと、伝わる。振動は、高速であるほど激しく、乗り手によるスケートボードの回転及び制御を、妨げ得る。] [0005] 振動に対抗し又は吸収する1つの解決方法として、トラックと平面ボードとの間にライザーパッドを使用する方法がある。しかしながら、ライザーパッドは、振動を抑制するのに十分な厚さではなく、振動源(すなわち車輪がスケート面と接触する場所)から遠く離れ過ぎており、又は、デッキをトラックから高く上げ過ぎるため、トラックをデッキに固定しているボルトに更なる不安定さと応力とをもたらすことになる。更に、スケートボードによる振動の影響及び振動の量は、通常、回転中に、より強くなり、スケートボードによる全体的な振動に対し、横方向のベクトルの振動エネルギーを加えることになる。ライザーパッドは、この横方向に誘導された振動に対抗し又は吸収するのに、全く無効である。] 課題を解決するための手段 [0006] 本発明は、スケートボードトラック及びスケートボード用の衝撃吸収機構を、開示している。一態様では、サスペンションスケートボードトラック用の装置は、ハンガーを備えている。ハンガーは、対向する車軸スリーブを有しており、その車軸スリーブは、各車軸スリーブにより形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部へ延びている。各車軸スリーブの末端部は、車軸チャネルの幅よりも大きい幅を有するキャビティを、備えている。装置は、更に、各車軸スリーブの末端部の、車軸チャネル及びキャビティから、外へ延びている、車軸と、各キャビティの車軸回りを少なくとも部分的に占めている衝撃吸収機構と、を更に備えている。] [0007] 他の態様では、サスペンションスケートボードトラックは、ベースを備えており、ベースは、多数の取付孔と、ピボットカップと、キングピン受穴及び下ブッシングシートを備えた取付シートと、を有している。サスペンションスケートボードトラックは、下ブッシングシートに設けられた下ブッシングと、ハンガーと、を更に備えている。ハンガーは、ピボットカップに枢動可能に連結されたピボットステムと、第1ブッシングに配置されているブッシングリングと、対向する車軸スリーブと、を備えており、その車軸スリーブは、各車軸スリーブによって形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部304へ延びており、各車軸スリーブの末端部は、車軸チャネルの幅よりも大きい幅を有するキャビティを、備えている。更に、サスペンションスケートボードトラックは、上ブッシングシートに設けられた上ブッシングと、上ブッシングとブッシングリングと下ブッシングとを通してねじ込まれ且つキングピン受穴に連結された、キングピンと、各車軸スリーブの末端部の、車軸チャネル及びキャビティから、外へ延びている、車軸と、を備えている。サスペンションスケートボードトラックは、各キャビティの車軸回りを少なくとも部分的に占めている衝撃吸収機構を、更に備えている。] [0008] 更に別の態様では、スケートボードは、上面及び下面を有する平面ボードと、平面ボードの下面に取り付けられた一対のサスペンションスケートボードトラックと、を備えている。各サスペンションスケートボードトラックは、ベースを備えており、ベースは、多数の取付孔と、ピボットカップと、キングピン受穴及び下ブッシングシートを備えた取付シートと、を有している。各トラックは、下ブッシングシートに設けられた下ブッシングと、ピボットカップに枢動可能に連結されたピボットステムを有するハンガーと、を更に備えている。各サスペンションスケートボードトラックは、第1ブッシングに配置されているブッシングリングと、対向する車軸スリーブと、を備えており、その車軸スリーブは、各車軸スリーブによって形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部へ延びている。各車軸スリーブの末端部は、車軸チャネルの幅よりも大きい幅を有するキャビティを備えている。各サスペンションスケートボードトラックは、上ブッシングシートに設けられた上ブッシングと、上ブッシングとブッシングリングと下ブッシングとを通してねじ込まれ且つキングピン受穴に連結された、キングピンと、各車軸スリーブの末端部の、車軸チャネル及びキャビティから、外へ延びている、車軸と、各キャビティの車軸回りを少なくとも部分的に占めている衝撃吸収機構と、を更に備えている。スケートボードは、4個の車輪を更に備えており、各車輪は、車軸チャネルから外へ延びている各車軸に、取り付けられている。サスペンションスケートボードトラックは、車輪及び/又は平面ボードからの、振動及び他のエネルギーを、吸収する。] 図面の簡単な説明 [0009] サスペンションスケートボードトラックを使用しているスケートボードを示している。 衝撃吸収機構を使用しているスケートボードトラックのハンガーを、示している。 サスペンションスケートボードトラック用の衝撃吸収機構を、示している。 サスペンションスケートボードトラック用の衝撃吸収機構を、示している。 サスペンションスケートボードトラック用の衝撃吸収機構を、示している。 サスペンションスケートボードトラックの正面からの斜視図である。 サスペンションスケートボードトラックの背面からの斜視図である。 別のサスペンションスケートボードトラックの正面からの斜視図である。 別のサスペンションスケートボードトラックの背面からの斜視図である。 衝撃吸収機構の種々の形態及び実施形態の1つを示している。 衝撃吸収機構の種々の形態及び実施形態の1つを示している。 衝撃吸収機構の種々の形態及び実施形態の1つを示している。 衝撃吸収機構の種々の形態及び実施形態の1つを示している。 衝撃吸収機構の種々の形態及び実施形態の1つを示している。] 実施例 [0010] 1つ以上の実施形態の詳細が、添付の図面及び以下の記載において説明されている。他の特徴及び利点は、以下の記載及び図面から、及び、特許請求の範囲から、明らかである。] [0011] これらの及び別の態様は、以下の図面を参照して、詳細に記載されている。] [0012] 種々の図面における同じ符号は、同じ要素を示している。] [0013] 本発明は、スケートボードの衝撃吸収機構、特に、サスペンションスケートボードトラックにおいて使用するための衝撃吸収機構を、を開示している。衝撃吸収機構は、スケートボードに乗ることによる、揺動、振動、横応力を、吸収し、それらは、以前は車輪からトラックを通ってデッキへと伝わり、最終的に乗り手により感知されていた。] [0014] 図2は、衝撃吸収機構を使用している、スケートボードトラックの一形式のハンガー200を、図示している。ハンガー200は、対向する末端部204へ横軸Lに沿って延びている、対向する車軸スリーブ202を、有している。横軸Lは、各車軸スリーブ202によって形成された車軸チャネル206によって、画定されている。車軸チャネル206は、好ましくは円筒形であって、車軸(図示せず)を少なくとも部分的に包み込むように設計され且つ構成されている。車軸は、車軸チャネル206内において、「浮いた状態」すなわち少なくとも部分的に自由であってもよく、又は、車軸チャネル206内において、「固定状態」すなわち連結され不動であってもよい。各車軸スリーブ202の末端部204は、キャビティ208を備えており、キャビティ208は、車軸チャネル206の幅よりも大きい幅を有している。ハンガー200は、ピボットステム212と、ブッシングリング214とを、更に備えている。ブッシングリング214には、トップブッシングシート216と、キングピン開口218とが、設けられており、それらの機能は、以下に詳細に記載されている。] 図2 [0015] キャビティ208は、衝撃吸収機構が占めるように、設計され且つ構成されており、以下に更に詳細に記載されている。1つの好ましい実施形態では、キャビティ208は、各車軸スリーブ202の末端部204の外面210内に設けられた、凹部であり、その凹部には、外面210によって、横軸Lに対して直角方向の平面Pが、画定されている。幾つかの実施形態では、凹部は円筒形であり、車軸チャネル206の直径よりも大きい直径を有している。別の実施形態では、凹部は、裁頭錐形状を有している。裁頭錐形の直径が大きい面は、必然的ではないが、好ましくは、外面210から外へ向いている。] [0016] キャビティ208は、どのような大きさでもよいが、各車軸スリーブ202の末端部204によって強度と剛性とを維持するのを可能にするものである。例えば、キャビティ208は、単一の凹部であってもよく、又は、第2凹部内の第1凹部であってもよい。凹部は、多数の段を有してもよく、また、車軸スリーブ202の大半部分を越えて、ハンガー200の中央部に向かって延びてもよい。好ましい例示的な実施形態では、凹部は、外面210及び平面Pから、1〜3cmの間の場所に、差し込まれている。] [0017] 図3A〜3Cは、サスペンションスケートボードトラック用の衝撃吸収機構を、図示している。図3Aは、ハンガー200の分解図であり、図2を参照して上記に実質的に記載されているように、ハンガー200は、車軸スリーブ202の車軸チャネル206内に嵌るように構成された車軸300と、左右の衝撃吸収材302と、を有しており、その吸収材302は、車軸300にフィットするように構成されており、且つ、各車軸スリーブ202の末端部204において、キャビティ206を占めている。図示されているように、キャビティ206は、車軸スリーブ202の末端部204の外面内へ、凹部220として、組み入れられている。図3Bは、ハンガー200の車軸チャネルに配置され、且つ、各車軸スリーブ202から外へ延びている、車軸300を、僅かに分解した状態の図である。左右の衝撃吸収材302は、車軸300の端部に配置されており、キャビティを形成する凹部220に向かってスライドするようになっている。図3Cは、凹部220及び車軸300の周りを強固に占めている、衝撃吸収材302を、図示している。] 図2 図3A 図3B 図3C [0018] 幾つかの実施形態では、衝撃吸収材302は、ポリウレタン等のエラストマーで形成された柔軟なブッシングである。他の材料、例えば、他のポリマー、熱可塑性物質、ゴム等も、使用できる。衝撃吸収材302は、ハンガーの車軸チャネルに対応するチャネルを除いて、ソリッドでよく、又は、溝や他のエアーポケットを備えていてもよい。衝撃吸収材302は、25〜100Aのデュロメーターを有することもできるが、好ましくは50〜75Aのデュロメーターを有している。更に、衝撃吸収材302は、多層にでき、異なるデュロメーターを有する、異なる材料で、構成できる。従って、幾つかの実施形態では、衝撃吸収材302は、第1デュロメーターを有する内核と、第2デュロメーターを有する外核とを備えた、例えば層状構造又はハブ構造の、二層又は多層デュロメーターにすることができる。] [0019] 図4A、4Bは、それぞれ、サスペンションスケートボードトラック300の、正面及び背面からの斜視図を示している。サスペンションスケートボードトラック300は、ベース350に枢動可能に連結されている、ハンガー301を、備えている。ベース350は、多数の取付孔351と、ハンガー301のピボットステム312を受け入れるためのピボットカップ352と、取付シート354と、を有している。取付シート354は、キングピン受穴356と、下ブッシングシート358とを、備えている。ハンガー301は、ブッシングリング314と、対向する車軸スリーブ302と、車軸305と、を備えている。対向する車軸スリーブ302は、各車軸スリーブ302によって形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部304へ延びており、車軸305は、各車軸スリーブ302の末端部304の、車軸チャネル及びキャビティ306から、外へ延びている。ブッシングリング314は、上ブッシングシート328を備えている。] 図4A [0020] サスペンションスケートボードトラック300は、下ブッシングシート358に設けられた下ブッシング360と、上ブッシングシート328に設けられた上ブッシング362と、上ブッシング362とブッシングリング314と下ブッシング360とを通してねじ込まれ且つキングピン受穴356に連結されている、キングピン364と、を更に備えている。キングピン364は、ボルト370によってキングピン受穴356に固定でき、ボルト370を交互に締める又は緩めることにより、ブッシング360、362の張力を減少又は増加させ、ベース350に対するハンガー301の枢動能力、つまりスケートボードの回転能力を、逆方向に変更できる。] [0021] 各車軸スリーブ302の末端部304は、上述したように、車軸チャネルの幅より大きい幅を有するキャビティ306を、備えている。衝撃吸収機構308は、各キャビティ306の車軸305回りを少なくとも部分的に、占めている。そして、車輪(図示せず)は、車軸305の各端部に取り付けることができ、使用時には、各車輪による、振動、揺動、又は他の応力は、衝撃吸収機構308によって、少なくとも部分的に吸収され且つ緩和される。] [0022] 図5A、5Bは、それぞれ、別のサスペンションスケートボードトラック400の、正面及び背面からの斜視図を示している。ハンガー401のブッシングリング414は、ピボットステム412の両側に延びている。サスペンションスケートボードトラック400は、「バート(vert)」(すなわちボウル(bowl)又はランプ(ramp))又は「ストリート(street)」(グラインドレール(grind rails)、ステップ等)スタイルの乗り方にとって、好ましい設計である。] 図5A [0023] サスペンションスケートボードトラック300と同様に、サスペンションスケートボードトラック400は、ベース450に枢動可能に連結されたハンガー401を、備えている。ベース450は、多数の取付孔451と、ハンガー401のピボットステム412を受け入れるためのピボットカップ452と、取付シート454と、を有している。取付シート454は、キングピン受穴456と、下ブッシングシート458とを、備えている。ハンガー401は、ブッシングリング414と、対向する車軸スリーブ402と、車軸405と、を備えている。対向する車軸スリーブ402は、各車軸スリーブ402によって形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部404へと延びており、車軸405は、各車軸スリーブ402の末端部404の、車軸チャネル及びキャビティ406から、外へ延びている。ブッシングリング414は、上ブッシングシート428を備えている。] [0024] サスペンションスケートボードトラック400は、下ブッシングシート458に設けられた下ブッシング460と、上ブッシングシート428に設けられた上ブッシング462と、上ブッシング462とブッシングリング414と下ブッシング460とを通してねじ込まれ且つキングピン受穴456に連結されている、キングピン464と、を更に備えている。キングピン464は、ボルト470によってキングピン受穴456に固定でき、ボルト470を交互に締める又は緩めることにより、ブッシング460、462の張力を減少又は増加させ、ベース450に対するハンガー401の枢動能力、つまりスケートボードの回転能力を、逆方向に変更できる。] [0025] 各車軸スリーブ402の末端部404は、上述したように、車軸チャネルの幅より大きい幅を有するキャビティ406を、備えている。衝撃吸収機構408は、各キャビティ406の車軸405回りを、少なくとも部分的に、好ましくは完全に、占めている。そして、車輪(図示せず)は、車軸405の各端部に取り付けることができ、使用時には、各車輪による、振動、揺動、又は他の応力は、衝撃吸収機構408によって、少なくとも部分的に吸収され且つ緩和される。] [0026] 図6A〜6Eは、衝撃吸収機構302の種々の形態及び実施形態を、示している。図6Aは、衝撃吸収材料303が衝撃吸収部材の形で形成された衝撃吸収機構302の斜視図である。好ましい例示的な実施形態では、衝撃吸収部材は、内部チャネル304を備えた裁頭錐形状を有しており、スケートボードトラックの車軸は、その間を通って延びるように構成されている。従って、内部チャネル304は、円筒形状にでき、好ましくは、車軸の直径に相当する。衝撃吸収材料は、例えば、ゴム、ポリウレタン、又は、トラック又は車軸よりも低いデュロメーターを有する他の材料で、形成できる。] 図6A 図6B 図6C 図6D 図6E [0027] 図6Bは、別の形態の衝撃吸収機構322の断面図である。衝撃吸収機構322は、第1衝撃吸収部材306と第2衝撃吸収部材308とを備えている。第1衝撃吸収部材306及び第2衝撃吸収部材308は、異なるデュロメーターを有しており、又は、異なる衝撃吸収材料で形成できる。図6Bは、内部チャネル304を有する第1衝撃吸収部材306と、第1衝撃吸収材料の回りに半径方向に層状となっている第2衝撃吸収部材308と、を図示している。他の形態も可能であり、例えば横方向に層状となっていたり、第1衝撃吸収部材306が第2衝撃吸収部材308内に核を形成したりしてもよい。更に、2つ以上の材料が、衝撃吸収機構322に使用されてもよい。] 図6B [0028] 図6Cは、更に別の形態の衝撃吸収機構324の断面図である。衝撃吸収機構324は、内部チャネル304を画定するハブ310を備えており、内部チャネル304の回りには、衝撃吸収部材311が設けられている。ハブ310は、剛性又は半剛性の円筒形にでき、例えば、金属、ナイロン、又は炭素繊維等の材料で、作ることができる。ハブ310は、衝撃吸収機構324が車軸上を容易にスライドするのを可能にする。衝撃吸収部材311が、1つ以上の異なるタイプの、衝撃吸収材料、層、形態等、によって、作ることができることは、当業者によって理解されている。] 図6C [0029] 図6Dは、更に別の形態の衝撃吸収機構326の切断面である。衝撃吸収機構326は、衝撃吸収部材315に埋め込まれた、1つ以上のスペーサ312、314を、有している。例えば、スペーサ312は、車軸に取り付けられた車輪の近くに配置するために、衝撃吸収機構326の開口面側に、配置できる。スペーサ314は、トラックの中央部に向かって衝撃吸収機構側に、配置できる。スペーサ312/314は、衝撃吸収機構326を形成する衝撃吸収材料に、安定性、剛性、及び保護を、もたらすことができる。スペーサ312及び/又は314は、図6Cのハブ310と組み合わせて、又は、上記記載の多数の衝撃吸収材料と併せて、使用できる。図6Eは、衝撃吸収機構328を示している。衝撃吸収機構328は、振動、衝撃、揺動又は他の不要なエネルギーを、緩和するのに、空気又は他の流動体を利用するために、衝撃吸収部材318中に、多数の溝又はスペース316を、備えている。] 図6C 図6D 図6E [0030] 上記記載の衝撃吸収機構及びサスペンションスケートボードトラックは、図1に図示されるような、組み立て式のスケートボード100において、使用できる。スケートボード100は、一対のサスペンションスケートボードトラック104を備えることができ、各トラックは、そこに取り付けられた2つの車輪106を、有している。乗り手がスケートボード100を操作する時に、車輪上の、振動、衝撃、揺動又は他の不要なエネルギーは、スケートボード100の表面から、又は、特定の動きを介して、スケートボードトラック104によって、少なくとも部分的に吸収できる。従って、スケートボード100の動き及び操作性が向上し、乗り手は、より円滑で、より制御された、乗り心地を、体験する。] 図1 [0031] 上記には幾つかの実施形態が詳細に記載されているが、他の変形も可能である。他の実施形態は、以下の特許請求の範囲内である。]
权利要求:
請求項1 サスペンションスケートボードトラック用の装置であって、ハンガーと、車軸と、衝撃吸収機構と、を備えており、ハンガーは、対向する車軸スリーブを有しており、その車軸スリーブは、各車軸スリーブにより形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部へ延びており、各車軸スリーブの末端部は、車軸チャネルの幅よりも大きい幅を有するキャビティを、備えており、車軸は、各車軸スリーブの末端部の、車軸チャネル及びキャビティから、外へ延びており、衝撃吸収機構は、各キャビティの車軸回りを少なくとも部分的に占めている、ことを特徴とする、装置。 請求項2 キャビティが、各車軸スリーブの末端部の外面内に設けられた凹部を、備えており、上記外面は、横軸に対して直角な平面を、画定している、請求項1に記載の装置。 請求項3 凹部が、裁頭錐形状を有しており、衝撃吸収機構が、裁頭錐形状に形成された衝撃吸収材料を、備えている、請求項2に記載の装置。 請求項4 凹部が、横軸に対して半径方向に対称である、請求項2に記載の装置。 請求項5 衝撃吸収機構が、少なくとも1つの衝撃吸収材料で形成された、衝撃吸収部材を、備えている、請求項1に記載の装置。 請求項6 少なくとも1つの衝撃吸収材料が、ポリウレタンである、請求項5に記載の装置。 請求項7 衝撃吸収機構が、キャビティの大きさ及び形状に対応した、大きさ及び形状を有している、ポリウレタンのブッシングを、備えている、請求項1に記載の装置。 請求項8 サスペンションスケートボードトラックであって、ベースと、下ブッシングと、ハンガーと、上ブッシングと、キングピンと、車軸と、衝撃吸収機構と、を備えており、ベースは、多数の取付孔と、ピボットカップと、取付シートと、を有しており、取付シートは、キングピン受穴と、下ブッシングシートとを、備えており、下ブッシングは、下ブッシングシートに設けられており、ハンガーは、ピボットカップに枢動可能に連結されたピボットステムと、第1ブッシングに配置されているブッシングリングと、対向する車軸スリーブと、を有しており、上記対向する車軸スリーブは、各車軸スリーブによって形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部へ延びており、各車軸スリーブの末端部は、車軸チャネルの幅よりも大きい幅を有するキャビティを、備えており、上ブッシングは、上ブッシングシートに設けられており、キングピンは、上ブッシングとブッシングリングと下ブッシングとを通してねじ込まれ、且つ、キングピン受穴に連結されており、車軸は、各車軸スリーブの末端部の、車軸チャネル及びキャビティから、外へ延びており、衝撃吸収機構は、各キャビティの車軸回りを少なくとも部分的に占めている、ことを特徴とする、装置。 請求項9 キャビティが、各車軸スリーブの末端部の外面内に設けられた凹部を、備えており、上記外面は、横軸に対して直角な平面を、画定している、請求項8に記載の装置。 請求項10 凹部が、裁頭錐形状を有しており、衝撃吸収機構が、裁頭錐形状に形成された衝撃吸収材料を、備えている、請求項9に記載の装置。 請求項11 凹部が、横軸に対して半径方向に対称である、請求項9に記載の装置。 請求項12 衝撃吸収機構が、少なくとも1つの衝撃吸収材料で形成された、衝撃吸収部材を、備えている、請求項8に記載の装置。 請求項13 少なくとも1つの衝撃吸収材料が、ポリウレタンである、請求項12に記載の装置。 請求項14 衝撃吸収機構が、キャビティの大きさ及び形状に対応した、大きさ及び形状を有している、ポリウレタンのブッシングを、備えている、請求項8に記載の装置。 請求項15 スケートボードであって、上面及び下面を有する平面ボードと、平面ボードの下面に取り付けられた一対のサスペンションスケートボードトラックと、それぞれが車軸チャネルから延びている各車軸に取り付けられている、4個の車輪と、を備えており、各サスペンションスケートボードトラックは、ベースと、下ブッシングと、ハンガーと、上ブッシングと、キングピンと、車軸と、衝撃吸収機構と、を備えており、ベースは、多数の取付孔と、ピボットカップと、キングピン受穴及び下ブッシングシートを備えた取付シートと、を有しており、下ブッシングは、下ブッシングシートに設けられており、ハンガーは、ピボットカップに枢動可能に連結されたピボットステムと、第1ブッシングに配置されているブッシングリングと、対向する車軸スリーブと、を有しており、上記対向する車軸スリーブは、各車軸スリーブによって形成された車軸チャネルによって画定された横軸に沿って、対向する末端部へ延びており、上記各車軸スリーブの末端部は、車軸チャネルの幅よりも大きい幅を有するキャビティを備えており、上ブッシングは、上ブッシングシートに設けられており、キングピンは、上ブッシングとブッシングリングと下ブッシングとを通してねじ込まれ、且つ、キングピン受穴に連結されており、車軸は、各車軸スリーブの末端部の、車軸チャネル及びキャビティから、外へ延びており、衝撃吸収機構は、各キャビティの車軸回りを少なくとも部分的に占めており、各車輪は、車軸チャネルから外へ延びている各車軸に、取り付けられている、ことを特徴とするスケートボード。 請求項16 キャビティが、各車軸スリーブの末端部の外面内に設けられた凹部を、備えており、上記外面は、横軸に対して直角な平面を、画定している、請求項15に記載のスケートボード。 請求項17 凹部が、裁頭錐形状を有しており、衝撃吸収機構が、裁頭錐形状に形成された衝撃吸収材料を、備えている、請求項16に記載の装置。 請求項18 凹部が、横軸に対して半径方向に対称である、請求項16に記載の装置。 請求項19 衝撃吸収機構が、少なくとも1つの衝撃吸収材料で形成された、衝撃吸収部材を、備えている、請求項15に記載の装置。 請求項20 少なくとも1つの衝撃吸収材料が、ポリウレタンである、請求項19に記載の装置。 請求項21 衝撃吸収機構が、キャビティの大きさ及び形状に対応した、大きさ及び形状を有している、ポリウレタンのブッシングを、備えている、請求項15に記載の装置。 請求項22 衝撃吸収機構が、2つの衝撃吸収材料を、備えている、請求項19に記載の装置。
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